インビザラインのメリット
ここでは、インビザラインの利点について解説していきます。
見た目が気にならない
インビザラインの最大の特長は、透明なマウスピースを使用する点にあります。装着していてもほとんど目立たないため、周囲に矯正治療をしていることが気づかれにくく、見た目を気にせず日常生活を送ることができます。
そのため、接客業や営業職など、人と接する機会が多い方に選ばれています。
取り外しができて衛生的
アライナーは自分で簡単に着脱できるため、食事や歯磨きの際には外すことが可能です。これにより、食べ物が装置に詰まる心配がなく、歯磨きも普段どおり行えるため、口腔内を清潔に保ちやすくなります。虫歯や歯周病のリスクを抑えられるのは大きなメリットです。
金属アレルギーの心配がない
アライナーは医療用プラスチックで作られており、金属は使用されていません。そのため、金属アレルギーを持つ方でも安心して治療を受けることができます。
痛みや違和感が少ない
ワイヤー矯正では装置が唇や頬に当たって口内炎ができることがあります。
一方で、インビザラインで使用するアライナーは滑らかな素材でできているため、口腔内を傷つけにくく、痛みや違和感が少ないのが特徴です。また、アライナーを装着・交換しながら少しずつ歯を移動させるため、痛みを感じにくい傾向があります。
通院回数が少ない
治療計画に沿ってアライナーを自宅で交換していくため、ワイヤー矯正のように頻繁な調整が不要です。通院は1〜2か月に1回で済む場合が多く、忙しい方でも無理なく治療を継続できます。
インビザラインのデメリット
ここでは、インビザラインの主なデメリットについて解説していきます。
装着時間を自己管理する必要がある
インビザラインで使用するアライナーは取り外し可能な装置のため、自己管理が重要になります。治療中はアライナーを1日20〜22時間装着する必要があり、それを下回ると十分な効果が得られません。
装着を忘れたり、面倒に感じて装着を怠ってしまうと、治療の進行が遅れたり計画通りに歯が動かなくなったりするリスクがあります。
複雑な症例には対応できないことがある
インビザラインは、軽度から中等度の不正咬合に適応となりますが、重度の歯列不正や外科的矯正が必要なケースには対応できないことがあります。特に、大きく傾いた歯や重なりが強い歯並び、顎の骨格に起因するズレなどには、ワイヤー矯正が選択される場合もあります。
装着・着脱に手間がかかる
食事のたびにアライナーを外し、食後には必ず歯磨きをしてから再装着する必要があります。この手間を負担に感じる人も少なくありません。また、外食の際には、アライナーの取り扱いに気をつける必要があります。
紛失や破損のリスクがある
アライナーは薄く軽量なため、外した際に誤って捨ててしまったり、持ち運び中に破損したりする可能性があります。紛失や破損が起こると、新しいアライナーの作製が必要になり、追加の費用や治療の遅れが発生することもあります。






